1日報道特集の取材では日下部正樹キャスターは関東大震災で「虐殺」があったと言う結論ありきの報道に断固抗議します。
と共に、2日放送された内容が余りにも偏向した視点や取材で構成されている事に報道番組が公平で正しい事実に基づいて制作されていない現実を知る事が出来ました。
この番組の取材段階から日下部正樹キャスターは関東大震災で「虐殺」があったと言う結論に導く為に極めて意図的に捻じ曲げられた番組構成をしていました。
通常番組の構成は起承転結で構成されるものですが、「起」の部分で私が「虐殺は無い」と否定しているのに、残りの「承」「転」「結」の部分は全て「虐殺」と言わせたい人達の証言や資料が中心になっています。
私が「虐殺は無い」と否定した上で、その根拠を示した部分は全てカットされ、私が何も知らずに「虐殺は無い」と言っているかの編集と構成が意図的にされています。
歴史は嘘にすり替えられるからこそ、正しい歴史を学び正しい歴史を後世に残し伝えませんと他国の利害に利用されてしまいます。
例えば、被災後の火災により焼け野原で音を遮るものが無い状態で、旧日本軍が機関銃で虐殺しなら当時は極めて数が少ない、機関銃の音ですから多くの人々は何があったのかと現場を見に行っていた筈です。
その話が伝承として私達墨田区の人々が親や親戚、近所のご老人からこうした話を聞くはずですが聞かないのはその様な事実が無いからです。
更に大量の死体があったなら遺骨が発見されるはずですが未だに何一つ発見されていないのは何故でしょうか。
遺骨があるならDNA検査を行い鑑定すればそれが朝鮮人のものかどうか今で直ぐに鑑定出来ますがそのような話は聞いた事があるでしょうか。
この番組では震災から二日目、1923年9月3日被災地から遥かに離れた山形県「荘内新報」号外の写真を用いて「当時の新聞が事実を伝えず一般の人々が信じ込まれてすごい勢いで拡散した」と日下部正樹キャスターは実ではない誤報を真実であるかの様に言っています。
しかし、TBSの報道特集も実際には虐殺など無くその証拠も無いにも関わらず「虐殺」と決めつけるやり方は、全く同じ事を日下部正樹キャスターもやっているのではないでしょうか。
つまりTBSの報道特集は虚偽の情報でつくられたニュース、つまり「フェイクニュース (Fake News)ですよと自ら語っている様なものです。
実際の状況を報道した当時の新聞をご覧ください、当時は警視庁まで火災で焼けておりましたから、新聞等のニュースを印刷する印刷所が焼けてしまい印刷出来ない事から新聞が1か月印刷できなかった様で、その1ヶ月後出された記事をご覧ください。
「関東一帯を騒がした鮮人暴動の正体はこれ」とあり、「放火、殺人、暴行、掠奪」があった事は事実であると書かれています。
つまり、こうした暴動を当時の警防団は単に取締をしたに過ぎないのが実です。
報道特集では出所不明な絵を当時の記録として出しましたが、その絵から読み取れる事は警察が犯人を逮捕したのは自警団の人達の協力だった事を描いたに過ぎません。
それが、この番組は逮捕された人物が兇器を持って取り囲んでいるかの様な嘘の解説をしています。
本日も区民体育祭の開会式で多くの皆さんとお会いし、私がテレビに出て居た事を知っていましたが、やはり年配の皆さんはあんな報道は嘘だ、どうして日本や日本人をあそこまで悪く描くのだと一体誰の為の番組なのかと言う声が寄せられました。
どうもあの番組の意図は、日本人と朝鮮人が永遠に仲良く出来ない様に嘘の「虐殺」と言う歴史の事実を捻じ曲げ語り継がれる仕組みを作り、意図的に対立する仕組みが作られています。
日本人と朝鮮人を対立させ国と人を分断する事で、アジアが一つに連携されるのを排除したい国が謀略として対立が起こる様に仕組まれているのです。
この報道特集もそうした国の意図に基づく報道をするように誘導されて作られた番組の様です。
戦後の米軍のGHQの占領下で、日本を罪深い国とする洗脳教育ミッションが行われ、日本国民への自虐史観が徹底的に刷り込まれて来た事がわかります。
このミッションとは、WGIP(War Guilt Information Program)と呼ばれ、この書の中で外交評論家の加瀬英明氏は「日本民族から独立心を奪い、贖罪意識植え付ける政策が実施された」と述べて居ます。
これを命じたのはマッカーサー総司令部(GHQ)で昭和20年9月に日本を占領すると10月2日にはこれを命じています。
その内容は「各層の日本人に、彼らの敗北と戦争に関する罪、現在と将来の日本の苦難と窮乏に対する軍国主義者の責任、連合国の軍事占領の理由とその目的を、周知徹底せしめること」(一般命令第4号)とございます。
これ以降GHQは日本を軍事的に征服した上で「日本民族から記憶を奪い、精神を破壊して、未来永劫に亘りアメリカの属国として支配する為に日本の歴史観を作り変える作戦を展開します。
先ず占領直後の9月に行われたのが報道を厳しく制限するプレスコード(報道綱領)を定め、徹底的な検閲と言論統制、神道指令、公職追放、日本の指導者を裁いた東京裁判、日本国憲法等を使い日本を隷属国家に作り変えて行きます。
占領軍の心理作戦WGIPを知り、そこから脱却し古き良き日本の良さと、そもそも過去の戦争は日本が仕掛けたものでは無く仕掛けられた戦争である事を知る事が重要です。
そもそも欧米列強は植民地支配を拡大させアジアへ迫りましたが、これが黒船来航です。
この当時、墨田区出身で江戸無血開城させた勝海舟は黒船来航時30歳でしたがその15年後には江戸無血開城させ日本の近代国家建設へと導いたのです。
当時の日本の若者が命がけで我が国を守ろうとしていたのです。
当時日本の知識人だった武家の若者達が幕末の尊王攘夷運動を起こした背景は支配領域を拡大した欧米による植民地化への脅威から我が国を守る事に立ち上りました。
その後、日本の戦争はアジアを欧米の植民地支配から守り「八紘一宇」つまり周辺の八つの方位の民族が一宇(一つの屋根の下)で暮らせる為にアジアを結束させる為の戦争であり決して侵略戦争ではありませんでした。
その証拠が、現在のアジア諸国が欧米からの植民地支配から脱却し独立へと導いて来たのです。
我が国がアジアを欧米の植民地支配から守り「八紘一宇」つまり周辺の八つの方位の民族が一宇(一つの屋根の下)で暮らせる為にアジアを結束させる事が無いように仕組まれた謀略が今も続いている事を見抜いていただければと願わずにいられません。
現在のマスコミが民衆を愚民化させる為に利用され、重要な事は知らせないだけでは無く、バラエティー番組に見られるどうでもいいくだらない娯楽番組ばかりが放送されるのはこの為です。
こんな嘘の情報にお金を出して買う者は居ませんし、嘘の番組のスポンサーも自社商品が嘘又は劣る商品と言うイメージを消費者が持ち始めている事に気付きはじめた様です。
こうした事が行われる理由は、日本人が優れ過ぎては困ると言う利害から大切なニュースや情報は知らせず、愚民化させる為に娯楽番組が多く流れるのです。
また、近隣の国と仲良くなれない様に巧みに謀略戦が繰り広げられており、この事は世界各地で同様の方法で行われており、ヘイトスピーチも慰安婦像も民族の分断弱体化と言う意図で謀略戦の一部に過ぎません。
世界史を謀略と言う視点から研究しますと全てが繋がって来る筈です。
2015年07月24日と2017年09月03日の
大瀬康介ブログから